COLUMN

知っておきたいリノベーション知識

リゾート空間を自宅でも。アジアン家具でつくるアーバンテイストのインテリア

「アジアンリゾート」と聞くと、時間がゆっくりと流れる癒しの楽園というイメージが湧きませんか?自宅でもそんな極上空間をつくれたら素敵ですね。

今回は、天然素材とハンドメイドの温かさ溢れる、アジアン家具の魅力とインテリアコーディネート術をご紹介します。

憧れのアジアンリゾート空間をつくる

自然の温かさを感じるインテリアが魅力のアジアンリゾート。日常生活のなかに、そんな癒しを取り入れられたら夢のようですね。

憧れのアジアンリゾート空間を目指すなら、まずは家具選びが重要。
アジアン家具のなかにも、さまざまな素材やデザインがありますがそのなかでも人気の高いバンブー素材とチーク素材をピックアップします。

表情豊かなバンブー材家具

竹の節目や凹凸のある独特の質感で表情豊かな佇まいが魅力のバンブー材。
しなやかで丈夫、加工性に優れたバンブー。素朴な素材の魅力を最大限生かすため、多くの家具はシンプルデザインに仕上げられています。

その手触りも他の素材にはない魅力が。
しっとりとした手に吸い付くような手触りで、椅子などに用いられれば、ずっと座っていたくなる居心地の良さを感じさせます。

素朴なイメージのバンブーですが、ラグジュアリーな照明やファブリックとも相性抜群です。飴色の深みのある色合いと、艶やかな光沢が重厚な存在感を発揮します。

経年変化を楽しめるチーク材家具

アジアンリゾート風のインテリアに憧れるけれど、モダンな住宅にマッチさせたいという方は、チーク材の家具を取り入れるのがおすすめです。

チーク材は、使えば使うほど味わい深い表情になる経年変化を楽しめる素材。
美しい木目としっとりとした艶と輝きが特徴です。アイアン×チーク材の組み合わせの家具を選ぶと、現代的で軽快なイメージに仕上がります。

アジアン雑貨でリゾート感を高め

アジアン家具を揃えたら、コーディネートをより豊かなにするアジアン雑貨を取り入れてみましょう。

花びらを広げたような形状のランプ、ハンドメイドガラスのオブジェ、南国リゾートを連想させる動物モチーフの置物などをディスプレイすると、アジアンテイストならではの神秘的な雰囲気を高めます。

ストーンの置物や木素材の雑貨をひとつ置くだけで、リゾートホテルのような非日常的な空間に導くため、仕上げに取り入れてみてはいかがでしょうか。

まとめ

生活のなかに、潤いとスパイスを与えてくれるアジアンインテリア。ゆったりとした時間の流れを感じさせ、非日常のリラックスムードを演出します。

アジアン家具が醸し出す味わい深い表情は、育てる楽しさがあるのも魅力です。
あなたもぜひ、アーバンテイストにもなじむ、現代的なアジアンインテリアスタイルを楽しんでみてください。