COLUMN

知っておきたいリノベーション知識

ライフスタイルに合わせよう!家具選びのポイント

引っ越し、結婚、家を購入したときなど家具を一気に揃えるタイミングがありますが、できれば失敗したくない大きな買い物。長く愛用できるものを選びたいですね。

今回は新生活をはじめるとき、知っておきたいポイントを家具別にご紹介します。ぜひチェックしてみてください。

ライフスタイルに合わせて選ぶダイニングテーブル

家族の人数によって天板の大きさが変わるダイニングテーブル。
ライフスタイルによって大きさを変えたい場合は、伸長できるタイプがおすすめです。

天板のかたちも家族構成や、部屋の広さによっても変わってきます。
例えば、小さな子どもがいるご家庭では角が丸くなっているものを、狭いスペースなら丸い天板が邪魔になりにくいなどデザインによって特徴があります。
他にも、来客が多いかや食卓に通常並べるお皿の数などを考慮し、あなたのご家庭のライフスタイルに合わせて選びましょう。

寝心地とサイズにこだわりたいベッド

1日の多くの時間を過ごす寝室はこだわりたいもの。
そのなかでも重要なのがベッド選びです。ベッドは自分に合った寝心地やサイズを選ぶことが、心地良さのポイントです。

シングルでもダブルでも、基本的にサイズは寝ている人が寝返りを自然にうちやすい大きさのものを選ぶと良いでしょう。
ダブルベッドの場合、体格によっては狭さを感じることもありますので、心配な方はセミシングル、またはシングルサイズの同デザインをぴったりとつけて1台のベッドのように使用するタイプがおすすめです。

ライフスタイルが変わっても使い続けられる、離れるタイプのベッドは、子どもが小さいうちは家族で一緒に寝たいけれど、窮屈なのは嫌、という家族にぴったりです。

余裕のあるサイズ感を選びたい収納棚

白は心をニュートラルな状態にすると言われており、浄化作用があるのだとか。

生活していくなかで、どうしても増えてしまうモノ。
今現在あるモノを収められる分だけでなく、少し余裕を持ったサイズ選びが良いとされています。
ただ、収納家具があるとその分モノを置いてしまい、必要なものを厳選しにくいというデメリットも。

基本的には、持ち物を収納してさらに20%程度の余裕を持つと良いでしょう。
ただ詰め込むだけでなく、ディスプレイしながら収納するなど見せる収納と隠す収納を上手に活用すると、見た目も美しく使いやすい収納になります。

暮らしの中心に据えたいソファ

住まいのなかで、家族が最も過ごす時間が長い場所といえばリビングではないでしょうか?

リビングの居心地の良さを叶える家具として、ソファは重要な役割を担っています。
デザイン、素材、大きさなど、さまざまなアイテムがありますが、大型家具のためリビングを占める割合を考えながら選びましょう。
大きくても白を選ぶと、比較的圧迫感のない空間になるなど、色選びで工夫することもできます。

ゆったりとした座り心地がお好みならハイバックタイプ、すっきりとした空間に仕上げたいならロータイプのものがおすすめです。
座り心地はソファの硬さや素材によってさまざまですので、ぜひインテリアショップなどで徹底的に座り比べることをおすすめします。

まとめ

家具は長く使うものだからこそ、納得のいく好みのものを選びたいですね。
使い心地や機能性、アフターケアはなかなかわからないため、専門のスタッフさんなどに相談しながら決めていくと失敗が少なくなります。

ぜひ、家具を入れた後のわくわくするような理想のお部屋を思い浮かべて、家具選びを楽しんでくださいね。